マンモグラフィー(1)
2006-05-03


禺画像]

米国駐在時の話

日本のように人間ドックというシステムは無いのですが日本人は近くの病院(僕の住んでいたニュージャージーではマンハッタンとハドソン川をはさんだフォート・リーあたり)が日本人が結構いる為、病院でも看護婦(というか事務員)で日本語の通訳を出来る人がいるというところ結構ありそこに行くケースが多かった。

病院でも特殊な、例えば皮膚科とかは当然そういう対応はしていなく診てもらって薬とかはもらうけど説明は全くわからないというケースが多かった。
男は仕事柄英語も少しは出来るので簡単な人間ドックのような内容をやってくれる米国の病院で年一回程度検診をするわけですが奥様はそういかない場合が多い。日本に帰国した時に受ける方もいるようですが。

車で2時間くらいのペンシルバニア州に日本語で人間ドックの日帰り検診を始めた日本人を相手にする大きな病院が出来て(なかなか商売上手である)、我が社の奥様方もバスでみんなで行くことになった。
人事部主導で人事部長の奥様も当然行ったのである。

・・・ところが帰ってきた奥様が旦那(人事部長)に対して
「私は人生であんな屈辱を受けたことは無い。もう絶対行かない」
とむちゃくちゃ怒って食ってかかったという。

よくよく聞いてみると・・・
ご存知の通り米国人は胸が大きい為乳ガンの発生率が高く(ガンで1,2番らしい)検診で乳ガンが必ず入っている(日本も最近は入っているようですが)。
当然くだんの奥様も人間ドックで乳ガン検診をすることに・・・
マンモグラフィーと呼ぶ機械の前に立たされて看護婦が台の上にオッパイを乗せるようにいうのであるが・・・これが乗らないのである
上下にはさんで平べったくしてレントゲン写真を撮るシステムなのですが何せ乗せられない、挟めないのである。
[雑記帳]

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