河回村の村はずれの民宿の部屋の入り口。
泊まったのは左の部屋で、ギシギシ鳴る障子の戸を開けると、中は3畳ほどの広さで、冬はオンドルになるらしく床は硬い粘土でできてる。
何十年ぶりに見た蚊帳が、吊られていた。
空洞の床は、思いの外、音がよく響くらしい。
夜遅く、たった一発の「おなら」の音に、隣の部屋で騒いでいた釜山の女子大生たちが 一瞬静まりかえった。
次の日の朝、顔を見られないように、朝食も食べず、7時のバスで安東に戻った。
それから、バスに乗り換えて陶山書院に向かった。
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